こんな疑問に答えます。
未経験の場合、パチンコ店で働く上で、実際働くときつい仕事なのかどうかは当然気になると思います。
できるなら、きつい思いはしたくありませんよね。
この記事では、パチンコ店で3年間の経験を持つ筆者が、働いてみてきつかった部分、大変だった部分を紹介していきます。
パチンコ店のバイトはここがきつい!【慣れるまで大変】
- 店内の爆音
- 接客応対が厳しめ
- 立ち仕事・歩き仕事
- 腰を痛める可能性がある
- 気性の荒いお客に絡まれる
- 負けた腹いせのいやがらせ
以前のパチンコ店では遊戯中にお客さんがタバコを吸うことができましたが、2020年4月1日より法律によって完全に禁煙となりました。
タバコが苦手な従業員にとっては中々過酷な職場環境でしたが、これからの店員は受動喫煙の心配はいらないので前よりも働きやすくなったと思います。
店内の爆音
これは言わずもがなですよね。
パチンコ店はものすごい音量です。
アルバイトの仕事はホール作業がメインになりますので、仕事中はずっとあの空間にいなければなりません。
人とまともに会話もできないし、慣れない最初のうちは結構大変かと思います。
とはいえ、何日か働いていると慣れてきます。ましてあの音が原因で耳を壊したりなんかはしません。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
接客応対が厳しめ
パチンコ店はいつからか、接客にものすごく厳しい業界になりました。
おじきの仕方とかも角度の付け方とか、お客さんとすれ違った時の立ち方とかおじきの仕方とかも決まっていたりします。
お客さんのこともちゃんと「お客様」っと呼ばなければ怒られるところも多いです。
僕は全部で6つの系列で働いていますが、どこのお店も接客応対については厳しかったと記憶しています。
っとか言う熱心な社員もいるくらいです。
昔のパチンコ店は、怖い店員さんがタバコ吸いながら仕事してたような環境でごく普通の一般の人は怖くて入店できないようなイメージだったようです。
それが今ではすっかり丸くなってしまいました。
パチンコ店は怖いところっというイメージを持たせるような材料を排除して、できるだけ多くの人たちが立ち寄りやすいように工夫した結果かと思われます。
仕事中も笑顔でいることが求められることが多く、その他の振舞いについても厳しいお店はそれなりにあります。
詳しくは以下の記事を参考にして下さい。
立ち仕事・歩き仕事
パチンコ店の仕事は基本的にずっと立ち仕事です。
仕事中はお客さんに呼ばれるまでただ突っ立っているわけにはいきません。
ずっと止まっていると怒られます。
自分の持場を与えられますので、その場所の清掃をしたり何かしらの仕事を見つけて歩き続けていないといけません。
一日の仕事で、距離にすると10kmは歩くと思います。
でも、普段の運動不足が解消されますので、ちょうどいいかもしれません。肥満気味な方はみるみる痩せていい体になっていくと思います。
腰を痛める可能性がある
ホール従業員であるアルバイトの人たちは、1日を通してパチンコ玉の運搬を頻繁に行います。
パチンコ玉って結構重くて、ドル箱1箱満タンで約10kgくらいあります。
そういう箱を扱うので腰を気にするスタッフがいらっしゃいます。
仕事で無理をすると本当に腰を痛めてしまいますので、注意が必要です。
一気に6箱(約60kg)を持ち上げようとして、ギックリ腰になり救急車で運ばれた方もいます。
対策としては、ドル箱を運搬する時には台車を使うということです。
どこのホールにもドル箱運搬用の台車が置いてあるので、少ないドル箱の時でもそれを使うとずっと楽に仕事ができます。
忙しい時はついつい手で運びたくなるんですが、やはり腰への負担がありますので、少ない箱でも台車を使った方が無難です。
台車を使わない時の対策としては、持ち上げる時に腰に負担をかけないように足と腕の力を利用した持ち方をするようにしましょう。文字で伝えるのがやや難しいんですが、実際働いているとこの感覚は自然と身につくと思います。
また、ドル箱を使わないタイプのお店も存在しますので、詳しくは以下の記事を参考にどうぞ。
気性の荒いお客に絡まれる
気性が荒く、店員に横柄な態度をとるお客というのはどこの世界にもいますが、パチンコ店にもたまに現れます。
お客さんの中には負けた腹いせに従業員に対してやり場のない怒りをぶつけてくる方がいます。
いい大人が顔真っ赤にして騒ぎ立てる姿はとても滑稽ですが、免疫の無い人には結構きついです。
慣れてしまえば、「あ~またか。」って呆れた感じになるんですけど、免疫がない最初のうちはかなりびっくりすると思います。
こういうお客への対処法は答えがないんですが、可能なら適当にあしらって終わりでいいです。
どうしてもきついようでしたら、社員に投げてしまいましょう。社員もそういう客への対処は慣れっこです。あまりにもひどかったら出禁になりますし、危害を加えて来たら警察沙汰になります。
負けた腹いせのいやがらせ
従業員には直接怒りを向けず、お店の備品にいたずらをしていくパターンもあります。
床にジュースこぼして行ったり、パチンコ台をタバコの灰で汚して帰っていったりします。
個室トイレに落書きをしたり、汚物をまき散らしてそのままにしていったり。
クリーンスタッフがいるお店の場合、その方たちが掃除をやってくれるんですが、クリーンスタッフがいないお店の場合、その後始末はバイトに回ってきます。
筆者は便や嘔吐物、体液も掃除したことがあります。
クリーンスタッフさん曰く、トイレのいたずらは特に酷く、そういうことは多すぎていちいち気にしてられないよ!っとのことです。
大型店の場合は大抵クリーンスタッフを雇ってますので、そういう掃除が嫌な方は大型店を選ぶといいかもしれません。
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