この記事では、パチンコ店の接客サービスは結構厳しいという内容の話をします。
中には楽な部類のお店もありますが、基本的にはパチンコ店はサービス業なので、それなりに決まりが色々とあります。
働く前にあまり恐怖を植え付けても仕方がないですが、ある程度の心構えとして覚えておいて下さい。
何も知らないより、きっと役に立つと思います。
パチンコ店の接客サービスについて
- 口角を上げてスマイル
- お辞儀
- ドル箱交換のやり方
- カメラでの監視
- お客様は神様ですっという精神
口角を上げてスマイル
これは僕が働いてきた多くのお店で言われました。
ホールで働いている時は口角を上げて笑顔でいることが求められます。
大手のお店とかになると笑顔は特に厳しい傾向があります。
これが出来ないと厳しいお店の場合だと、事務所に連れて行かれて鏡の前で笑顔の練習をさせられます。
怒った表情だったり、真顔だったりすると、インカムで社員に怒られたりもしますので結構油断できません。
この「笑顔」についてまとめた記事を書きましたので、あわせてお読みください。
お辞儀
お客さんとすれ違った時や、ドル箱を交換する時、玉を計数してレシートを渡す時にも深々とお客さんにお辞儀をしたりします。
朝礼の時にも皆でお辞儀の練習をしたりします。
こういう時のお辞儀の角度はこれくらいとか、状況に応じてお辞儀の角度が違います。
ですが、やっぱり人間ですので、そんなに毎回毎回そこまで厳密にやるなんて不可能です。
ついつい忘れちゃうときもありますし、それで社員から注意をされたりすることもありますが、「すいませんでした。」って素直に謝れば問題はないです。
ドル箱交換のやり方
お客さんが大当たりして、ドル箱を新しいのに変えてあげるときにも細かいルールが設定されているお店があったりします。
↓
お客さんの後ろに立ったら「お待たせしました。」っと声かけ
↓
「失礼します、どうぞ!」っと言って新しいドル箱を渡して、呼び出しランプを消す
↓
注意しながら、いっぱいになった箱を降ろす。
↓
「ごゆっくりどうぞ!失礼します。」
ドル箱交換をする際にもこれだけの流れがあります。
ひと昔前からパチンコ屋さんはこのような接客の教育するお店が増えていますね。
まぁこれはあくまでマニュアルなんですが、ぶっちゃけかったるいですよね。
でも、真面目にやってないと結構怒られたりします。
正直忙しい時間帯なんかはこのドル箱交換の対応に一度に3台、4台と平気で追われますので、いちいち上記の接客対応なんてやってらんないです。
お客さん側も従業員のそこまで丁寧すぎるサービスなんて求めておらず、「とっとと新しいドル箱持ってこいや」っというのが本音です。
でもお店の従業員として働いている以上はお店のルールには従わなくてはいけないので、うまくやる方法を考えて、臨機応変に仕事していくことが求められます。
カメラでの監視
パチンコ店には凄まじいほどのカメラが設置されています。
本来は、防犯で設置してあるカメラなんですが、このカメラは従業員の仕事を監視するためにも使われています。
上司が事務所からたまにカメラの映像を見ているので、そのタイミングでたまたま手を抜いて仕事をしていたりすると「おい〇〇!何だ今の対応は!」っとインカムで怒られることもしばしばあります。
人間ですから、ちょっとだけ手を抜いちゃったりすることは誰にでもあります。そういった部分を突かれた時には結構へこみます。
なので、仕事中は監視されている可能性があるということだけ頭に入れておきましょう。
「お客様は神様です」っという精神
お店によっては、「お客様は神様です」っということを声を大にして言うところもあります。
正直、そこまでやられるとこちらも引きますが、郷に入っては郷に従えというやつで、その精神でやるしかありません。
そのお店では、中には「ディズニーランド以上の接客を目指す」っと言う社員もいたくらいです。
まぁ当時僕がいた会社の中で1社だけ、ちょっと異常なくらいの精神でやっていたお店がありました。
お客さんとすれ違う時にも「いらっしゃいませ!!!!!」っとまるで軍隊みたいにデカい声かけをしなくちゃいけなかったりします。
っということで、ちょっと過剰な接客を強いられたりしますので、パチンコ店のアルバイトって意外と大変だったりします。
その分、仕事はすぐに覚えられて時給は知っての通りめちゃくちゃ高いです。
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