この記事では、パチンコ店のアルバイトにおけるペナルティについてお話したいと思います。
筆者がパチンコ店で働く前にはこのペナルティについて全然知らなくて、入る時に知らされて結構驚いた経験がございます。
なので、まだ知らない方のためにアドバイスをしたいと思います。よかったら目を通していただければと思います。
もくじ
パチンコ店のアルバイトのペナルティについて
全てのお店ではないですが、比較的多くのパチンコ店では遅刻や欠勤などで罰金が課せられたり、時給が減らされたりするところがあります。
私用による遅刻や欠勤などがその対象となり、結構厳しい面もあるのでこの辺はある程度は覚悟しておきましょう。
実際に筆者が働いていたお店で課せられていたペナルティの事例についてお話します。(金額については多少ボカしますので、あしからず)
どれくらいのペナルティか
筆者が一番最初に入った店舗では、遅刻1発でその月の給料が-4000円というペナルティが課せられました。
遅刻一回でも-4000円なので、2度3度繰り返せば、その分の給料が減額されてしまいます。
その他にも遅刻1回でその月の時給が-50円、2回で-120円などの店舗もあり、こういったペナルティも結構ヤバかったです。
-120円の状態で一ヶ月の労働時間が150時間の場合120円×150時間で18000円のマイナスです。
欠勤についてはもっとヤバくて、1回につき-10000円などのペナルティを課すお店もありました。
遅刻を何度か繰り返すと、始末書を書かされるお店もあります。
ただ、これは「寝坊」とか「飲み過ぎて体調を悪くして休む」などの明らかにその人の態度に非があったときの場合です。
前もって申告しておいた遅刻や、インフルエンザに感染したなどの働けない理由がある場合にはお咎めなしです。
あくまでも怠惰な従業員に対して課されるものです。
アルバイトであっても自己管理・体調管理はしっかりと
時給が高いパチンコ店のアルバイトはしっかり働けば、それなりの給料がいただけます。
筆者も貰っていた時は手取り23万円以上は貰っていました。だからなのか、結構遊んでしまうものです。
休みはついつい深酒をしてしまい、仕事の当日に響いてしまうなんて失態をさらしてしまう方もたまにいらっしゃいます。
中には二日酔いで出勤してきたスタッフもいて速攻で帰らされてペナルティを課されてしまう…。そんなこともあります。
なので、いくら給料が高いからと言っても遊びすぎには注意しましょう。最近のパチンコ店は真面目でしっかりとした風潮なのでその辺は結構厳しいです。
っと電話連絡を入れても
っと言われてしまいます。なので、仮病を使って休むなどということはアルバイトであってもやめておきましょう。
お酒はほどほどにして、食べ物にもちゃんと気をつかった方がいいです。普段から健康的な食事を心がければ、頭もすっきりしますので、仕事に身が入りやすくなります。
不正によるペナルティに注意しよう
パチンコ店の中には外部の不正(ゴト行為、玉泥棒、メダル泥棒)はもちろん、内部の不正(拾得金・拾得物の着服、売り上げ金の着服)などを監視しています。
パチンコ店のバイトって結構お客さんがお金や財布を落としていくんです。
お金は小銭~1万円札まで本当によく落とされます。
大抵は他のお客さんが着服して持って行ってしまうケースが多いのですが、被害に遭ったお客さんが被害届を出したり、お店がカメラチェックをして犯行の瞬間の映像が証拠となったりして、後日おまわりさんに捕まってしまうということがたまにあります。
従業員による不正は今後の人生に影響するって話
お客さんではなく、お金の着服を従業員がやってしまうことがあります。
床とかにも普通に1万円札とかが落ちていたり、拾得金を入れておくための金庫があったりする店舗があるのですが、ついつい魔がさしてしまったスタッフがそれをくすねてしまい後からそれが発覚してクビになるということもあります。
ただクビになるだけでは済まされず、警察へ連れて行かれて余罪などを厳しく追及されることもあります。
その後はどうなるかは筆者にはわかりませんが、よく社員の方が注意喚起をしてくれていました。
っと。
どうやら、のちに就職する企業にもそういった情報が通知されるとのことです。だとすると今後の人生が不利になりますから、絶対にやめておきましょう。
パチンコ店は防犯の関係上死角が無いようにカメラが設置されているので、不正の瞬間はバッチリ録られていますので、魔がさすことがないように日頃からお金の消費には気をつけていきたいところです。
まとめ:普通に働いていれば基本的には問題はない
私用による遅刻(寝坊など)や生活態度が悪かったことによる欠勤でのペナルティ(減給)も普段の生活に気を付けていればなんてことないです。
ちゃんと出勤して普通に働いていれば、基本的に何も怖くありません。
拾得金の着服なども結局は日頃の金銭の余裕の無さ、怠惰が招くものですので、お金の管理が出来ていれば、ちゃんと然るべき取扱いができるものだと思います。
拾得金については、ちゃんとしているお店では専用の記入用紙があって、どこどこでいくら拾ったか?時間は何時何分だったかなどを詳細に記入しなくてはなりません。
そういったことも仕事の一環なので、そこはちゃんと守って働いていきましょう。
っということでペナルティや不正に関するアドバイスでした。
もし働く事になったら、このことを頭の片隅にでも置いておいていただけたらと思います。