筆者の体験談

パチンコ店のバイトで役立つメンタルケア【知っていると得する】

ゆう
ゆう
どうも、元パチンコ店員のゆうです。

パチンコ店でアルバイトをしようと思うけど、「精神的にきつそうだな」「すぐ辞めたくならないかな…」っと思う方も少なくないかもしれません。

パチンコ店のお客さんは大金を投じて遊んでいるわけですから、ぶっちゃけかなり財布的にダメージを負っています。

そのせいで、店員に八つ当たりをしてきたり、暴言を浴びせてくる方も中にはいらっしゃいます。

加えてお店の上司にも物言いがきつい方もいたりするので、ストレスが溜まることが多々あります。

そういった時のメンタルケアについて元店員である僕が体験談を踏まえてお話してみようと思います。

パチンコバイトをする上で役立つメンタルケアについて

パチンコ店は時給が高くて、凄く魅力的なバイトではあるものの仕事は仕事ですので、嫌なことくらい数えようと思えばいくらでも見つかります。

筆者も最初にこの業界に入った時、初日で「もう無理…辞めたい…」っと思いました。

でも踏みとどまり、続けることができました。

その、「もう無理…辞めたい…」っという気持ちって本当に一過性のもので少ししたら過ぎ去るんですよね。

一時の感情で衝動的に辞めてしまってはもったいないです。

ですが、それだけじゃただの根性論になってしまいますので、もう少し科学的な観点も用いてお話します。

食事の内容に気をつける

あなたは普段、どんな物を食べていますか?

人間のカラダはその人が今まで食べてきたもので出来ている。っというのはよく聞く話ですが、実は体だけではなく、食べ物は「メンタル」も作り出していることがわかっています。

普段からジャンクフードなどをよく食べる方は「うつ病傾向がある」「キレやすい」っといった特徴があり、メンタルが不安定な方が多いそうです。

筆者も昔はメンタルが不安定でよく落ち込んだり、イライラしてたりしたのですが、あの頃を思い返すとジャンクフードばかり食べていました。(コンビニのホットスナックとか脂が多いラーメンとか)

それで健康的な食事を摂るようにしてみたら、頭がすっきりして劇的にメンタルが改善しました。びっくりするくらい仕事の生産性が上がります。

ストレスにも強くなり、ちょっとやそっとじゃ動じないし、イラついたりもしなくなります。

具体的にどんなものを食べれば良いかといったら、野菜、お味噌汁、お豆腐、梅干し、納豆、焼き魚など日本人の食卓によく出る定番のメニューです。

やはりこれらの食事は健康に良いです。

日本人は昔から長寿で病気にも強かったですが、それは野菜や発酵食品をよく食べていたからで、ファーストフードやジャンクフードが日本に上陸してから加速度的に病気になる方が増えてしまいました。

うつ病、ガン、糖尿病も年々患者数が増えて来ているのは、単にストレスだけではなく、食べ物が悪くなったことが最大の原因ではないかと筆者は考えています。

1965年には日本人の男性の実に8割以上が喫煙者だったようですが、その頃より現代の方がガンになる方が多いんです。

もう食べ物が原因で間違いないでしょう。

ジャンクフードが美味しい気持ちはわかりますが、メンタルも健全でいるために健康的な食事を心がけてみましょう。完全にジャンクフードを縛るのは難しいですから、10日に1度くらいは食べてもいい日を作ってもいいですね。

筆記開示(エクスプレッシブライティング)をしてみる

これは、うつ病患者や精神が不安定な方への治療で使われる心理療法の一つです。

やり方は簡単で、紙とペンを用意してその時感じているものを思い付く限り紙に書いていくっという方法です。

「仕事辞めたい」「死にたい」「あぁ~あの人が腹立つ」「私のことなんだと思ってんだ~」などなど、色々ネガティブな感情を思いっきり紙に書いていきます。

主な効果はこちら
  • 幸福感が上がりネガティブ感情が減る
  • うつ状態や不安感が減る
  • 感情の起伏が穏やかになり性格も丸くなる

実際に精神に何らかの難がある方に向けた実験で確認されているので、とりあえずやってみることをおすすめします。

1日20分を4日ほど継続するとより効果的なようです。

筆者もやってみたら頭の中が掃除されてすっきりしてきました。

ムカつくと思った人に思いっきり言葉をぶつけるとスッキリするかのように思えますが、現実にそれをやるのってできない場合が多いですよね?

だからその気持ちを紙に書き続けるんです。

「でも、20分もやるの?めんどくさくない?」って思いますが、そのめんどくさい気持ちすら紙に書いてしまうんです。

「あ~なんてだるいんだ。まだ5分じゃないか、あと15分もこんなことやるんか?あ~そうだ。今日はあのクソ上司に嫌味言われたんだった、マジで異動になればいいのに笑」

みたいな感じです。

脳は想像しただけでも現実のように錯覚する機能がありますので、ボロクソに書いてあげると本当にスッキリしてきますよ。

ストレスが溜まってきたら

畏怖(いふ)の念を抱く

これは例えるなら、「人間ってちっぽけだな~」っていうような感情を持ってみようということです。

大自然の動画を見たりとか、宇宙の動画を見たりとかです。

そういった動画はYouTubeでたくさん見れますので、たまに見てみたりするのもおすすめです。

宇宙の動画を見てみると、あまりにもスケールがデカいですから地球ってちっぽけな星なんだな。って思えます。

その地球の中の一人の人間なんてどれだけちっぽけ?っと思うと今の悩みやストレスなんかが少し馬鹿らしくなってきたりします。

下を見る

世の中「上には上がいる」っという言葉をたまに聞きますよね。

その逆で下には下がいます。その下の人間を見ることで自分のストレスや悩みを落ち着かせます。

「他人の不幸は蜜の味」なんて言葉がありますが、人は悲しいことに自分より不幸な人を見ると幸せを感じてしまう心理があります。

だから、自分より不幸な人を見て相対的に自分は「まだまだ大丈夫!」って思いたいんです。

露骨に他人の不幸をあざ笑うような人はただの嫌な奴になってしまいますが、こっそりとやる分には問題ありません。

今はちょっとネットで調べものをすると

  • 凄く成功している人
  • 不幸のどん底にいる人
  • 自分と同じような悩みを抱えている人

などなど、いろんな情報にアクセスできてしまいます。

圧倒的に成功している人を見ても今の自分の心は晴れませんが、ストレスが溜まってきた時は、不幸のどん底にいる人を見てみるのもいいと思います。

YouTubeの動画でも究極に貧乏な人や、ホームレスになって人生詰みかけている方などたくさん見れます。

散財しないように自分の感情を監視する

人間、ストレスが溜まってくると暴飲暴食をしたり散財をしたりしてしまいます。

パチンコ店の店員で本当に多い散財理由はギャンブルです。

仕事でパチンコで負けている客を散々見ているにも関わらず、自分もそのお客さんと同じことをしてしまうんです。

パチンコはどう考えても客が負ける仕様になっているので、やればやるほどお金が減っていきます。パチンコバイトの高い給料でも負け続ければ2日3日でスカンピンになります。

筆者の元同僚にも給料日に10万負けて、その次の日に10万負けて、「もう2万しかない…競馬で一発逆転するわ!」っと言いながら見事に散っている方がいました。

一体なんのために働いているのかわからなくなりますね。

結局人から金を借りて、安いカップラーメンを箱買いしたりして一ヶ月しのいでいましたが…。

先ほども紹介したように、メンタルが不安定ですとこのように先のことを考えられず、衝動的な行動が増えてしまいます。

お金が無くなると心の余裕が無くなり、卑屈な性格になりますので運気もどんどん悪くなります。なので、メンタルケアをしながら散財には気をつけていきましょう。