こんにちは、元パチンコ店員のゆうです。
この記事では、そのお悩みに答えていきます。
パチンコ店は未経験で特に資格が無くても高い時給が貰えるのが魅力的なバイトです。
しかし、喘息持ちというのがネックで中々踏み出せないという方も中にはいらっしゃるかと思います。
僕は全部で8店舗での勤務経験がありますが、喘息持ちの同僚がいたことがあります。そういった経験を踏まえて深堀していきますね。
パチンコ店のバイトは喘息持ちでも勤まる?
結論から言うと、昔はかなりハードでした。ですが、これからはかなり楽になると思います。
今は昔と違ってガツガツ動かされるような雰囲気でもないし、落ち着いて仕事ができると思います。
- タバコの煙は喘息には超悪影響
- 2020年4月から全国の店舗で禁煙
タバコの煙は喘息には超悪影響
まず喘息持ちの方がネックになるのがタバコの煙です。
喘息は気管支の炎症によって起こるものなので、例え副流煙でもダメージはデカいです。
喫煙率が人口の8割を超えていた昔と比べて今では喫煙者は30%台とかなり減ってはきましたが、パチンコ店の客に限ってはかなりの割合で喫煙者です。
(参考:喫煙率-Wikipedia )
筆者の感覚で言うとパチンコ店の客の7割以上は喫煙者では?っという気さえします。
筆者もタバコが苦手なので、お店の空調設備が悪いと仕事は辛かったです。
仕事が終わった後は肌がとてもヤニ臭かったのを今でも覚えています。
仕事中も副流煙を結構吸い込むことになりますし、喘息持ちの方には過酷な環境です。
ただ過酷ならまだしも、COPD(慢性閉塞性肺疾患)っという恐ろしい病気を引き起こす可能性もありますので、喘息持ちの方は絶対に近づくな。っと昔ならアドバイスしてました。
2020年4月から全国の店舗で禁煙
2020年4月1日から改正健康増進法が日本全国で施行され、全国の飲食店、ホテル、パチンコ店といった施設で全面的に禁煙となります。
喫煙をさせる場合は、専用のブースを設置しなければならないという決まりがあって、完全に分煙になります。
なので、パチンコをやりながら煙草を吸うっということが出来なくなり、店員にとっては働きやすくなります。
筆者が店員をやっていた時は副流煙に覆われながら仕事をしていたので、もうちょっと早く施行してくれたらな~なんて思う次第でございます。
喘息持ちの方が昔のパチンコ店で仕事をするのは結構過酷だったんですが、これからのパチンコ店は仕事で煙を吸い込むことがないので快適に働くことができます。
お店選びでちょっと気をつけたいポイント
法律でパチンコ店のお客さんはお店でタバコを吸うことが出来なくなりますが、筆者が少々気になるポイントを挙げておきます。
- バックヤードについて
- 分煙ブース設置店かどうか
バックヤードについて
筆者が気になるところは、お店のバックヤードについてです。
従業員が普段出入りする場所や、更衣室は大丈夫だと思いますが、休憩所では従業員がタバコを吸えます。
パチンコ店の従業員もこれまた喫煙率が高いです。
系列によっては喫煙者を雇い入れない会社もあります。筆者がその会社に面接に行った時、「うちの会社は喫煙者は雇ってないんですが、タバコは吸いますか?」っと聞かれたことがあります。
そういう会社でしたら喘息の方には優しい職場ですが、それは結構レアケースで大抵のお店はバックヤードでは従業員がタバコを吸えます。
それなりに大きなお店でしたら部屋を隔てて分煙されているところが多いですが、そうでないと休憩室にいることが苦痛になるかもしれません。
特に小さい規模のお店のバックヤードは狭いし、従業員のタバコの煙で煙いかもしれませんので、その辺は気になるところです。
っと言っても小さな規模のお店はよほど稼働があるお店じゃないと、言い方は悪いですが、これからの時代生き残っていませんし、募集しているお店自体も少ないと思います。
それなりに大きな会社で綺麗なお店は少々接客態度などが厳しめでうるさく言われることが多いと思いますが、その分快適に働けます。
分煙ブース設置店かどうか
お店の中では完全に禁煙になりますが、喫煙ブースを設ければその中でならタバコを吸うことができます。
喫煙ブース設置にはそれなりに資金がかかりますが、お金に余裕のある系列は喫煙者のお客さんも大事にしたいので、必ず設置すると思います。
ただ、筆者が気になる点としてはこのブースの清掃作業などを従業員がすることになるのかな?っていう点です。
パチンコ店の中には清掃専門のスタッフを雇っているお店が多くあり、大抵はその清掃スタッフがやってくれますが、場合によってはスタッフがやることになるかも?っという可能性もあります。
そしたら少しの間我慢して、タバコ臭いところで仕事をすることになります。
大抵は床をモップがけをしたり吸い殻の回収をしたりなどが主な内容で、従業員がやるとしても数分で終わる仕事です。
「それならなんとか大丈夫」っと思われるならば、ぜひ応募してみましょう。